ワイヤレス充電の仕組みを知ろう!聞いたことあるけどQiってなに?
やまちゃんです♪
先日は急速充電についてお話しました。そこで今回は充電関係で最近流行っている?ワイヤレス充電について説明していきますね。

それはそうなのですが、じゃあ実際にどうやってワイヤレス充電が実現できているか仕組みは知っていますか?知らない方がこの記事を読んでいると思うので知りませんよね。なので今日はワイヤレス充電の仕組みを知ってブログを閉じてください!
ワイヤレス充電の仕組み
まず、この記事の本題であるワイヤレス充電の仕組みから説明していきます。普段ワイヤレス充電を使っている方が増えつつありますが、あなたはワイヤレス充電を使っていますか?使っていても使っていなくても、ワイヤレス充電の仕組みを知っておいて損はないと思います。それは、身近に使っているものだから!です。
身近に使っているけど仕組みがよくわかっていないものがたくさんあると思うのでその中の一つとして今日は仕組みを覚えて帰って行ってください。
ワイヤレス充電とは
まず、簡単にワイヤレス充電を説明します。ワイヤレス充電というのは、その名前の通りワイヤーがレス、つまりコードが無い充電という意味です。そんなの知ってるよって!?そうですね。失礼しました。
充電ケーブルを挿さずに充電することをワイヤレス充電と呼びます。では、コードが無いのにどうやって充電されているかをご存じですか?今から説明しますので読み進めていってください。
では本題に参ります。
充電パッドの仕組み
まず、ワイヤレス充電は充電台にスマホを置くことで充電されます。では実際にどうやって充電されているかを見ていきましょう。
①充電パッドの中には送電用コイルというものが入っています。コイルに電気を流すと磁界が生まれます。理科で習いましたね!?
②磁界が発生している充電パッドにスマホを近づけます。※スマホには「受電用コイル」というのが内蔵されています。
③受電用コイルに、磁界が反応して受電用コイルに電気が流れます。その電気を使ってバッテリーが充電される。
画像はお借りしました。
参照元:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20181017_01
という仕組みです。
どうでしょうか。ワイヤレス充電の仕組みが理解できましたでしょうか?分からない方はコメント等で教えていただけるとお答えします!
ワイヤレス充電の規格
急速受電にも規格があるように、ワイヤレス充電にも規格があります。ワイヤレス充電の方は国際規格「Qi」というものです。読み方は「チー」です。スマホの箱や、充電器の箱に書いていたりしますね。
このQiの便利なところは、「メーカー関係なしに利用できる」という点です。スマホ側がQiに対応していれば、iPhone、Android(GalaxyやXperia等)でも充電が可能です。
なので充電器をQi対応にしておけば、スマホを買い替えてもワイヤレス充電である限りは充電可能です。今後規格が変われば話は別ですが・・・
ちなみに私はこちらの充電器を2018年12月に購入して今現在も使っています。セール時に購入したので今は値段が少し高いです。
参考までにリンク貼っておきます。全く同じものだと在庫が切れていたので同じであろう商品のリンクを貼っておきました。
縦置きではなく、平置きにしてワイヤレス充電するタイプもあります。それがこちらです。
縦置きとの違いはありませんが、縦置きだとパソコンの前に置くことで作業中でもスマホに通知が来たらすぐにスマホを見ることができて便利です。また、動画視聴などもしやすいですね!
平置きは水平に置くので真上からでないと見えにくい上に、丸形なのでスペースが必要です。パソコン周りにスペースがない方は縦置きの充電器をおススメします。
ワイヤレス充電で注意すべき点
コードが無くてスマホを置くだけで充電できるので非常に便利なのですが注意する点がいくつかあります。そんなに気にするものでもないのですが充電がされない場合もあるので、頭に入れておきましょう~!
・カバーやホールドリングを付けていると充電されない
この2つぐらいですね。
スマホを横に置くと充電されない。というのは、充電器側の問題なのですが充電器に内蔵されているコイルの数が1つだと横置きにした場合充電されない可能性があります。
スマホの受電用コイルと充電器の送電用コイルが同じ位置に来ないと充電されないため、充電器側のコイルが1つで真ん中に内蔵されていた場合、縦置きは問題なく充電されますが、横置きにするとスマホ側の受電用コイルの位置が真ん中より下になりますよね?そのため、コイルが1つの充電器だとスマホを横置きにした場合に充電されないときがあります。
なので、充電器を購入する際はコイルが2つある充電器をおススメします!
私が購入しているものはコイルが2つあるので横置き充電も可能です!
もう一つの注意点は、カバーやホールドリングを付けていると充電されない。です。
カバーを付けていると送電用コイルから放出されている磁界がカバーの厚みでスマホ側まで届きません。
そのため、充電がされない場合もあります。薄いカバーであれば問題ないかと思いますが、注意が必要です。今現在、厚手のカバーを使っている方はでワイヤレス充電を検討しているよ~という方がいれば、充電のたびにカバーを外すか、薄手のカバーに交換するなどの対策が必要です。
ホールドリングも磁界が遮断されたり、あとは金属類をスマホと受電気の間に挟むと熱が発生します。熱はバッテリーの劣化を進めますのでホールドリングや金属類のバンパー等つけている方は外してワイヤレス充電をしましょう!
まとめ
ワイヤレス充電の仕組みと注意点を紹介してきました。Qi対応の充電器を1台購入すれば、スマホ側がワイヤレス充電に対応している限り使えるというのは嬉しいですね。また、充電器購入の際はコイルが2つあるものを選びましょう。
縦置きと平置きのみを紹介しましたが、まだいくつか種類がありますが詳しくはそのうち紹介しますね!
こういう種類があるよ~というのだけお伝えしておきます。
・マウントタイプ
・モバイルバッテリータイプ
・スマホ⇒スマホへ給電タイプ
最後のスマホ⇒スマホはGalaxyS10とS10+から搭載されたものでGalaxy側が給電元となり、Qi対応スマホをGalaxyにかざすとなんと充電ができるのです!!
写真だけ載せておきますね。
GalaxyS10+の後ろにGalaxy Watchをかざして充電している図です。受電側がワイヤレス充電に対応していればバッテリーをシェアすることができるので、友人にも分け合える時が来たようですね!みんなで仲良く分け合ってねというSamsungのお願いでしょうかね?
最後まで読んでくれてありがとうございます。
明日もまた、よろしくお願いします。
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