今さら聞けない「テザリング」についてちゃんと知っていますか?
最近、結構キャッシュレス人間になってきています。お買い物時に財布から小銭を数えて出すという行為をしばらくしていないかもしれません。
最近まではコンビニだとauPayを使って、スーパーだとクレジットを使っています。後は支払いが現金のみの店舗などはは仕方ないので現金です。
しかし日本はまだまだキャッシュレス化が遅いですね。キャッシュレス対応しました~!といっても、キャッシュレス提供している企業がサーバーパンクしたり接続障害が起きたり、自然災害などでネットワーク接続不可になったりと要因は様々ですが早くキャッシュレス対応の日本になってくれるといいですね!
やまちゃんです♪
皆さん、携帯ショップでスマホの機種変更などを行ったことがあると思います。その際にオプションの加入をするか等の話が出ると思います。
その中で「テザリング」というオプションがあるのですが、よくわからないまま加入したり、外したりしていませんか?
テザリングってなんじゃ!!っていうことから説明しますね!
テザリングってなに?
※テザリングする側(電波を飛ばす端末を「親機」)といい、受け取る側を「子機」と呼びますのでこれからはこの名称を使います。
テザリングの種類
スマホから、テザリング機能を使うことで、他の端末をネット接続させることができます。
他の端末をネットにつなぐ方法が3種類あるのでご紹介します。
どれも難しくないのでパーッといきますね~!
・wi-fi接続
・Bluetooth接続
・USB接続
Wi-fiテザリング
普通、「テザリング」といえばwi-fi接続のテザリングを指します。ではどういったテザリング方法なのかを説明します。
まず上の画像でテザリングの設定をします。wi-fiの名前、wi-fiに繋ぐためのパスワードを決めます。(Galaxy S10+の画面)
今回でいうと、wi-fiの名前を「やまちゃんのWIFIテザリング」とし、パスワードはセキュリティ関係で伏せていますが自由に決めます。
設定完了すると、親機の周りに「やまちゃんのWIFIテザリング」という名前のwi-fiが飛びます。
子機(別の端末)で「やまちゃんのWIFIテザリング」という名前のwi-fiを選択し、親機で決めたパスワードを入力することで子機がネット接続可能になります。
子機側としては、固定回線のようにwi-fiに接続した。という感覚です。
それが下の画像です。(iPhone SEです)
wi-fiテザリングの特徴
・通信速度が速い
・複数台接続できる
・バッテリーの減りが早い
・複数台接続すると速度が落ちる
Bluetoothテザリング
今度はBluetoothテザリングの画像を見ていきましょう。
まず、こちらの画像ではBluetoothテザリングをオンをします。そうすると、親機の周りにBluetoothが飛び回っています。
今度はそれを子機側で接続するだけで接続できちゃいます!!
それがこちらの画像です。(iPhone SEの画面)
ワイヤレスイヤホン等はBluetoothで接続する場合がほとんどですが、それと同じでBluetoothの画面から親機の電波を受信するだけです。
バッテリー消費が抑えられる反面、デメリットもあります。
Bluetoothテザリングの特徴
・通信速度が遅い
・1台しか接続できない
・バッテリーの持ちがいいため、長時間利用できる
USBテザリング
最後にUSBテザリングです。流れ的にもうお分かりかと思いますが今度はUSBケーブルを接続して行うテザリング方法です。
先に紹介した2つのテザリング方法は無線接続でしたが、USBテザリングは有線接続になります。ケーブルは充電ケーブルで問題ありません。
片方をスマホ側、反対側をネット接続したい端末に接続することでテザリングが可能です。また、充電ケーブルは片側がType-Cやmicro-usbで、反対側がUSB2.0がほとんど
なので子機をスマホにすることが出来なくなってしまいます。(物理的に接続不可)
USBテザリングはノートパソコンや、据え置き型ゲーム機などに限られてきます。
USBテザリングの特徴
・無線ではなく有線接続のため安定した通信状況で、速度が速い
・スマホを充電しながらテザリング可能(先に紹介したテザリング方法も充電ケーブルをつなげば可能)
・有線が必要なため、子機が限られるうえに充電ケーブルの長さの範囲でしか接続できない
・有線のため接続台数は1台
テザリングの料金
これまでに説明してきた便利なテザリングですがキャリアによっては毎月の料金が発生します。
ドコモ:無料
ソフトバンク:500円/月
au:500円/月
プランによっては、テザリング料金が無料になる場合もありますが基本的には毎月500円かかる。ということを頭に入れておきましょう~!
これから、携帯ショップでテザリングの加入を確認されたときは、別の端末をネットにつなぐ必要性があるかを考えてから加入の有無を決定しましょう!
こんな人にはテザリングは不要かも?
では、どんな人がテザリングを必要としていてどんな人が不要なのかを説明していきます。
実際にテザリングを使ってみれば一瞬でわかります。
既に、子機をネットに繋ぐための道具(ポケットwi-fi)がある訳なのでわざわざお金を払ってまでテザリングする必要性はないのでは?とおもいます。
逆に
ポケットwi-fiは毎月3000~4000円ほどの料金だと思いますがテザリングおよそ6分の1の料金の500円なのでたま~~にしか外でネットを繋ぐ場面がない人はポケットwi-fiよりテザリング機能を付けて利用したほうが全然賢いですよね!!
まとめ
Wi-Fiテザリングと、Bluetoothテザリングは無線なのでややこしいですが、それぞれの特徴があるので使い分けて利用することをおススメします。
速度が遅いけど長時間利用したいならBluetoothテザリングがおススメですし、バッテリーが減ってもいいから早い速度で利用したいならWi-Fiがおススメですね!
外出先でノートパソコン1台と接続させたいなら断然USBテザリングがおススメです。
このように、用途によって
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