【元auスタッフが解説】家族割 一人暮らしだとどうなる?結婚後や離婚したときはどうしたらいい?

2021年6月9日au

やまちゃんです♪今日も元auショップ店員のやまちゃんが解説していきます!

今日は、家族割のある条件下だと対象になるのかどうかを説明していきます。

その前に一つ。

今現在、auには「家族割®」と「家族割プラス」という似たような言葉がありますが2つがもつ意味は全く異なる上に、適用条件も異なるので間違わないようにしてください。

一般的には「au家族割」といえば前者の「家族割®」を指し、後者は「家族割プラス」とそのままいいますので是非覚えておきましょう!

本記事では、「au家族割」の話なので、家族割プラスは気にしなくてもよいです!

au家族割は一人暮らしだと適用される?

今は家族と別居している。という場合はau家族割は適用されるのでしょうか?お答えしていきます。

結論:適用される

では、なぜ適用されるのかを説明していきます。

au家族割はauを契約している家族同士であれば家族割の適用対象となっているため、今現在家族と別居、一人暮らしをしている人でも、家族割の対象となります。

じゃあ、「家族」の定義ってなんなの?

やまちゃん
やまちゃん

法律上ではどうたらこうたら。とあるかと思いますがここではauが定義している「家族の定義」でお話します。

家族の定義

ご契約名義が同一名義またはご家族さまのご名義であること

同一住所にお住まいで、かつ、同一姓であれば添付書類は必要ありません。

  1. 同一住所にお住まいで、かつ、同一姓であれば添付書類は必要ありません。
  2. 同一世帯で姓が異なる場合、健康保険証(有効期限内)もしくは住民票(続柄記載)が必要となります。
  3. 単身赴任などで同一住所にお住まいであることの確認が取れない場合、遠隔地用健康保険証(有効期限内)が必要となります。
    • 遠隔地用健康保険証に割引適用となる家族全員が記載されている場合「遠隔地用健康保険証」1通
    • 家族全員が記載されていない場合「遠隔地用健康保険証」1通 +「健康保険証」1通
    • 上記以外の親子(義理を含む)の場合「戸籍謄本」

上記①②③以外の場合

  • 親子関係(義理を含む)家族関係を証明できる「戸籍謄本(発行日より3カ月以内)」または「家族割®」相手のご本人様確認書類(コピー可)+「家族割®」相手の「家族関係申告書」が必要となります。
  • パートナーシップ関係「地方自治体などで発行されるパートナーシップ関係が証明できる公的証明書」が必要となります。

https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/charge/kazoku-wari/

では、どれに当てはまるか見ていきます。

1.同一住所にお住まいで、かつ、同一姓であれば添付書類は必要ありません。

=>家族とは同一姓ではあるが、別住所のため、1は違います

2.同一世帯で姓が異なる場合、健康保険証(有効期限内)もしくは住民票(続柄記載)が必要となります。

=>同一世帯でもなく、同姓のため、2も違います

3.単身赴任などで同一住所にお住まいであることの確認が取れない場合、遠隔地用健康保険証(有効期限内)が必要となります。

=>そもそも同一住所ではないので3も違いますね

では、1.2.3以外の場合の条件を見てみましょう。

親子関係(義理を含む)家族関係を証明できる「戸籍謄本(発行日より3カ月以内)」または「家族割®」相手のご本人様確認書類(コピー可)「家族割®相手の「家族関係申告書」が必要となります。

=>今回の例は、親子だけど別世帯、別住所、同姓ではあるが1.2.3のいずれにも当てはまりませんので上記の文言の対象となります。

「親子関係(義理を含む)家族関係を証明できる「戸籍謄本(発行日より3カ月以内)」とあるので、戸籍謄本を取得すればOKです。

戸籍謄本には、本人の両親が記載されているためショップ側でau家族割に両親のどちらかが入っていれば、本人は「家族」だという事が分かるので、戸籍謄本を準備しましょう。

一人暮らしの場合は分かったけどこんな時はどうなるの?

読者の皆さん
読者の皆さん

一人暮らしの場合は、戸籍謄本を準備すればau家族割が適用されるという事が分かりました。

では次に、結婚、離婚した場合にはau家族割はどうしたらいいのかを説明していきます。

au家族割 結婚したらどうなる?

先ほどは、別居中や一人暮らしの場合でも家族割が適用されるとお話しましたがここでは一人暮らしをしていたけど結婚して苗字が変わった場合はどうなるか?という疑問について解決していきます。

一人暮らしをしてたけど、結婚(入籍)して苗字が変わり2人で住み始めたけどどうしたらいい?

読者の皆さん
読者の皆さん

現在、自身の家族とau家族割を組んでいた場合には3つの選択肢があるのでご紹介します。

au家族割 結婚後の選択肢

a.結婚後も自身の家族のau家族割を継続可能で、手続き不要

b.結婚相手とau家族割を組む

c.結婚相手の家族割に入る

以上、3つの選択肢がありますがそれぞれの手続き方法も合わせて紹介していますので是非ご覧ください!

a.結婚後も自身の家族のau家族割を継続可能で、手続き不要

a.は既にau家族割を適用されているため新たに手続きする必要はありません。名前の変更手続きだけ行えばOK。

b.結婚相手とau家族割を組む

結婚相手と新しくau家族割というグループを組むという選択肢の場合、今現在のau家族割からは外れます。そのためau契約である実の両親や兄弟などに電話をかけると通話料金が発生します。

その代わりに結婚相手とau家族割の対象となり、通話料が発生しません。

a.とb.どちらがいいというのはありませんが、本人が実の両親、結婚相手どちらに電話をかけるかによります。

実の両親に頻繁に電話をかけるのであれば、a.のau家族割を継続させた方がメリットが大きくなりますし反対に結婚相手と電話をするということであれば、b.の結婚相手とau家族割を組む方がおススメです。

結婚相手とau家族割を申し込む方法

こちらは2パータンあります。

・Webで申し込み用紙を取り寄せて、記入し返送。

・auショップで行う。

今回の場合だとauショップでau家族割りの申し込みをした方がよいでしょう。

また、下記の書類が必要になります。

親子関係(義理を含む)家族関係を証明できる「戸籍謄本(発行日より3カ月以内)

「au家族割」相手の本人確認書類(コピー可)+「au家族割」相手の「家族関係申告書」

一番手っ取り早いのは、「戸籍謄本」をとることです。

特に結婚した方だと知っていると思いますが結婚(入籍)をすると、元居た家族の戸籍ではなく新たに結婚相手との戸籍謄本が取得できます。(記載は本人と結婚相手の2人 ※子供がいれば子供も記載)

「au家族割」は、1つのau家族割しか適用されないためb.の手続きをすると、元居た実の両親のau家族割からは外されます。

c.結婚相手の家族割に入る

これは結婚相手がauではないが、結婚相手の家族がauだった場合のパターンです。

結婚相手はauではないためもちろんau家族割は組めませんが、入籍したのであれば相手側の家族とはau家族割は適用できます。

その際には、b.と同じく「戸籍謄本」が必要となります。

戸籍謄本には、本人・結婚相手・結婚相手の両親が記載されているため「本人と結婚相手が家族」という書類として対応可能です。

離婚したときはau家族割はどうなる?

今度は、離婚した場合au家族割はどうなるのかを説明します。

結論:こちらから申し出しない限りは継続される

au側は、誰が離婚したかということを把握していないので申し出がない限りは今まで通り継続されます。

離婚後、住所変更や支払い変更をしても家族割は廃止されることはありませんので、こちらから「au家族割の廃止をしたい」旨を伝える必要があります。

でも、「離婚したのでau家族割を外したい」とはいいずらいですよね。なので気にならなければau家族割は継続をしても問題ありません。

au家族割を外すメリットは基本的にはありませんので、離婚後でも離婚相手と連絡を取る必要がある人はau家族割を継続させていた方がいいかと思います。

もう絶対に連絡取らない!という方であれば、離婚した旨とau家族割の廃止をしたい旨をショップ店員へ伝えて、au家族割廃止の手続きをしましょう。

まとめ

au家族割のこういう時どうなる?という疑問にお答えしました。

基本的に多いのはこのあたりではないでしょうか?紹介してきたパターン以外で、こういう時はどうなる?という疑問があればコメント等で教えて下さい!教えていただけるとお答えします。

au家族割は、一度組んでしまえばユーザー側から廃止の申し込みをしない限りは基本的に継続されますがその反面、これまでに説明したパターンだと書類が必要になったりします。

なので、au家族割を組むのであれば実家に一緒に住んでいる時にau家族割を組んで上京後に住所変更をする。などという形にした方がいいでしょう!

au家族割の話しかしていませんでしたが、最初にも話したau家族割プラスという割引もあります。

こちらは別の記事で紹介しますね~!

最後まで読んでくれてありがとうございます。

明日もまた、よろしくお願いします。

auスマートバリューに関しての記事はこちらです。

auau,家族割

Posted by やまちゃん